息子。 | 心の旅 さらさらと

息子。

指輪物語ってのは結構昔に書かれたファンタジー物語でロールプレイングゲームの元ネタになるくらい多くの人に影響を与えた凄い本。


そんな感じで世界的に注目のファンタジーものといったらハリーポッターとかもあるしここ数年前くらいからナルニア物語も日本でも有名だよねぇ。


ワタクシ的には封神演義やら西遊記も入ってもいいんじゃないかと思ったりもするんだけど。


で、ゲド戦記ってのも世界的なファンタジーらしい。名前は聞いたコトあるけどワタクシはあまり知らないんだけど。


そのゲド戦記ってをジブリは映画化しようと30年間温めてた んだって。

ってジブリって30年もやってないじゃん!85年くらいからだから20年だよね。まぁ、宮崎達がそれくらいの期間、映画化したいと思ってたってコトなんだろう。


その世界観とか哲学がナウシカからハウルまで全てにおいて影響を与えてたらしい。

で、映画化を原作者に打診してたんだけどもダメって言われてた。(どこの誰にも映画化はノーだった)


と・こ・ろ・が!千と千尋が賞を獲ったりして高い評価を受けてる時に、逆に原作者から


「映画化出来るのは宮崎駿しかいない」


と言われて今回の映画化になったとか。


でも。。

ジブリの森美術館の館長をしていた宮崎駿の息子の宮崎吾朗が父親が丁度忙しいってコトでアドバイザーをしてたら脚本・絵コンテで才能を開花させてついにこの映画の


監督をするコトになったんだって!



イヤ、サラブレッドってコトでしょうかね。オヤジはここまで来るのにアニメーターという下っ端から出発してきたんだけど吾朗は作画すらしたコトないって。


すげーね。まぁ、建築の仕事をしていたって話だからパースもひけるし、建築関係者はマンガとは違うけども絵というか図というか。そういうの描けるもんね。


でもさ、ゲド戦記の原作者はさ、


宮崎駿なら映画化できる!


って言ってさ、それなら映画化OKだったのに違う人がやるってのはどうなんでしょうね?

なんかいくら才能あってもデビュー作で作られちゃってってのどうなのよ?って感じっすよね。


まぁ、手塚治虫の息子も才能溢れてたから駿の息子もそうなんでしょうね、きっと。